海洋物理環境論レポート課題 (担当教官:道田)

 

 以下に示すテーマのうち一つを選び、作成要領に従ってレポートを作成せよ。

 

 

◎レポートを課するテーマ

1 日本沿岸海域の海洋物理環境変動特性

 自らの興味に応じて日本沿岸の適当な海域を選択し、その海域の海洋物理的環境(特に流れの環境)の変動特性、及びそうした変動を左右する要因について論ぜよ。

 

2 海洋環境評価における物理的環境の意義

 海洋の環境評価を行う場合、物理的な環境に関する調査を実施することの意義について、具体的な観測事例を挙げて論ぜよ。

 

3 海洋環境データ共有に関する問題点

 海洋観測には大きな労力や経費を必要とすることから、一度取得されたデータはさまざまな目的のために共有することが望ましい。しかし、国の機関が実施する観測のデータ以外は、必ずしも共有が進んでいない。この理由を考察し、改善策について議論せよ。

 

 

◎作成要領

 様式:1枚目上半分に、「海洋物理環境論レポート」とし、所属、学年、氏名、学籍番号、及び選択したテーマ名と提出日を記載。同下半分に、10行程度の要旨を記述。

 分量:A4用紙(縦置)に印字した場合、5〜10枚程度(図表込)

 留意事項:観測結果等の事実、既存研究の指摘、自分の考察、推論等の区別が明確にわかるように記述すること。但し、そのような項建てを求めているわけではないので、念のため。参考にした書籍、論文等は末尾にリストをつけること(正確に引用)

 形式:Microsoft WORDのファイル または A4用紙に印字したもの

 提出期日:2001年7月24日(火)

 提出方法:電子メールの添付文書(ymichida@ori.u-tokyo.ac.jp宛)

      または 道田の研究室宛に送付

 

 

◎その他

 作成要領のとおりに作成されたレポートについて不合格とはしません。

 特に優れたレポートがある場合には、概ね2編を限度として、担当教官の個人の資格で表彰することがあります。